2022年04月20日

『SDGsってワングリーンさんにぴったり』って言われて。

先日、お客様から
『SDGsって時代、ワングリーンさんにぴったりですよね?』って言われて、
考える節がありました。
正直すぐに『そうなんですよ〜』って言えなかったです。

なぜか?

ワングリーンのウッド工事は植林が可能で安定供給品である(SPF材)を使用しているんですが、持続可能な社会のためではなく、
お客さんが後々何かあった時のためにいつでも無くならない、DIYもできて補修もできる素材であるため、という理由が最も高い優先順位だからです。
人工木やアルミなんかも良いのですがどうしても10年しないでモデルチェンジして規格が変わってしまう。
供給もそこで終わる。残念。だから安定供給品が大事なんですって主張して会社の考え方の一つにしてきました。
だからSDGsありきでは無いのです。
たまたまなんです。

その他の素材、コンクリート系やレンガ系も安定供給品を自分たちなりの基準で調べてラインナップしています。
我々は安定供給してくれる素材を『ロングライフベーシックブランド』→『L L B B』とか『LB』とかってよんでいます。
タイルのはこれ、フェンスはこれ、レンガはこれ、ブロックはこれ、ですみたいに。

グリーン(植栽)の工事も素材というのもそうですが、メンテナンスに力を入れてます。
植えて終わりではなく、メンテナンスもしっかりして3年ぐらいするとご近所さんからも定評のある綺麗な植栽が完成します。


でもそもそも
持続可能な社会っていう事を社会的テーマにしなくてはならないこの国、この時代、今までのモラルってどうなのって少し思いますね。
斜めに考えると、今までは持続可能じゃなくて持続不可能な社会だったのねって、、、ちょっと残念です。
ちょっと偏屈かもしれませんが。笑
でもあながち偏屈ではなく、部品メーカーさんや社会の流れって結構『すいません、もう扱ってないんです。』で平気に
対応されてきて我々は困って、それで今ここに至っているんです。

床タイルや外壁は顕著に変わりますね。
『玄関は家の顔』って思いがあるのですが、そこに使われている素材が5〜10年で無くなってしまうなんて。
ぞ〜っ
です。真面目に。

もうちょっとお客さんのこと考えてください。
お客さんはそこも含めて気に入っての住宅なんですから。

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2016年02月13日

土はたいせつです。

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土は大切です!

弊社の使用している土は色々な手間と混流物が入ったMix(ミックス)黒土を3年ほど前から標準化しております。この土に出会うまで色々といい土を探しておりました。
MIX黒土と云っても色々ありまして、肥料を混ぜたものや異なる土をブレンドしたものなど様々です。
この土に出会えて本当に幸せですと!云いたいくらいの良い土です。

菜園などをされてる方はよくご理解いただけると思います。
皆さんもいい土作りをするのにかかる手間と時間は思った以上に大変なものと思っているでしょう。

実際に札幌及び近郊で採掘できる黒土と呼ばれる土は、
@粒子の細かい土
A粘土っ気の多いゴロゴロしたダマの多い土
が一般的ですが、双方ともそのままでは植物には適さず、上記の手間と時間が必要です。

昔は(20~25年ほど前)は良い土もあったのですが、採掘されつくしたのでしょうか、最近はないですね。


話はちょっとそれますが、良い土をたまに勘違いされている方がいらっしゃいます。
栄養のたくさんある土だと・・・。一見当たっているようですが栄養がたくさんある土は植物の成長を早めすぎてしまい(大きくなりすぎ)その植物の良い姿が損なわれます。味も本来の味を出しません。
人間でいうと・・毎日焼き肉を食べているようなもの、若しくは毎日栄養ドリンクを飲んでいるようなものかな。どうなるかは想像できますよね。


弊社の考える良い土の定義は植物の成長を適切に促す為、が最終目的としてありますが、そのために必要な要素があげられます。
@団粒構造の土である(若しくはそれに近い)こと。
A適切な栄養を補給してとどめる(蓄える)土であること。
です。団粒構造とは難しい(私も適切に説明しきれない)のでイメージでお伝えしますと。空気の入りやすいフワフワした土のことと思っていただくと、分かりやすいかもしれません。

これからもこの土を大切にして、お客様に提供し続けていけるように頑張っていきます。
(結構その品質を保つのも大変なんです!)
そして、この土を作ってくださるブレンダーの方に感謝します。
ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願いします!





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2015年06月16日

土地を決める前に。

皆さんこんにちは。
おかげ様で今年も沢山のお客様からご相談を頂き、繁忙期に突入しました。
今日(2015/6/16)は帯広方面へ向かう車中からこの記事を書いております。
 
  新しいマイホームの場所探しで、あれこれ条件はありますよね。このエリアに住みたいとか、駅や学校、スーパーの近くや、実家のそばや、あるいは景色、公園や全面に家が建たなさそうな場所、標高があり、夜景や景色がきれいなどなど、数えればキリがありません。

私からのこれだけは押さえて欲しいポイントは上記のような事とは全く次元が違います。ズバリ、「お隣がどんな人か理解してますか?」です!
まだ隣が空き地なら仕方ありませんが、土地を決める前にわかっているかどうかで、人生がかわる位の関係がお隣次第でちがいます。
チラッとみてみたり、率直に『この辺りはどうですか?』と聴いてみるのも良いと思います。
家族の次に関わる可能性大の『お隣さん』貴方はこの情報を知らずして、土地を決められますか?

onegreen  シマダシンイチ
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2015年03月10日

ナチュラルウッドのすすめ。


みなさん、こんにちは!

 札幌の雪も大分減ってきて、春も間近な今日この頃。
冬の仕事である排雪サービスも終盤を迎えております。


 今日は、『ナチュラルウッドのすすめ』と題して、天然木のエクステリア製品についてお話いしたいと思います。
最近は天然木に樹脂などを混ぜた、『人工木材』やアルミ製の形材に木風のラッピングを施した製品が増えてきております。
弊社でも、もちろん色々な素材の木製品を取り扱っております。

フェンスの場合はアルミ製やスチール製の製品も元々出回っております。
時代的にもローメンテナンスの風潮が高まってきており、天然木は2〜3年に一度は再塗装が必要になりますので、
そういう意味では『なぜ、今なの?』と思っている方も多いと思いますが、実際に提供している我々もこういった製品が出だしたときは
『これからは人工木やアルミラッピングの時代になるな』と思っておりました。

それから10年ちょっとが経ち、フェンスやデッキ、カーポートの経過を見ているうちに、『ナチュラルウッド』がまんざらでもない、
それどころか、考え方によってはそれ以上の場合もあると考えるようになりました。それはなぜか?


ナチュラルウッド(SPF材など)は『応力』が優れている。

北海道や雪の多い地域でフェンスやカーポート等の強度を考える際には雪に強いか?というのが大きいと思います。
ナチュラルウッドは応力に優れており、重たい雪が乗っかって、しなったりしますが、雪がなくなると元に戻る性質があります。
アルミやスチールにはこの『戻る』という応力はほとんどありませんので、柱の数を増やして対応しますがやはり後々に曲りが出たりするケースは少ないですがたまに見受けられます。
 また、ナチュラルウッドの性質としてもう一つ優れている点があります。それは『雪で圧迫されにくい。』という点です。
よく冬の雪が積もったフェンスやデッキを見ていると、雪と製品の間に若干の『隙間』が生じていて、圧迫を防いでいます。(1〜2cm)
その若干の隙間で空気を循環しつつ雪で保温にもなる。これはナチュラルウッドが持つ性質の中でも大きいと思います。

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 こうした、優れた性質を持つ『ナチュラルウッド』ですが、きちんとした造り方を知らずして作ってしまうと、すぐに壊れたり腐りやすくなったりします。きちんとした造り方についての基本は
・材質での保護
・工法での保護
・仕上での保護
この3つのバランスがとても重要です。

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 また、どうしてもナチュラルウッドの場合は『メンテナンス』がついて回ってきます。ご依頼いただいても良いのですが、出来ればお客様ご自身で行った方が費用もお安く済みますし、点検にもなります。周期は上面は2〜3年、側面は3〜8年に一度をお勧めしております。
例えば、ウッドデッキを例に挙げた場合、6帖程度のウッドデッキで床と幕板を塗りなおす場合にかかる時間と費用は
大人一人で2時間程度、塗り直しに掛かる木材保護塗料は2リットル程度で塗料代5,000円ほどです。
(これはお客様ご自身で行った場合を想定しております。ご依頼いただいた場合は2〜3万円程度)
人工木材の場合は塗り直しは基本的に必要ありません。
ウッドフェンスの場合は高さ1.2mで長さが10mあった場合、大人一人で3時間程度、塗料代8,000円程度です。
これも、人工木材やアルミ・スチールの場合は基本的に塗り直しの必要はありません。

 ただ、人工木材やアルミ・スチールの製品も汚れてはきます。水洗いや洗剤を使った掃除はメンテナンスとは呼びにくいかもしれませんが、製品を10年〜20年〜それ以上使おうとした場合、必要だと思います。汚れは腐食のもとにもなります。

そういった意味では、今は主流の『ローメンテナンス』は掃除も含めた『ノーメンテナンス』ではなく、ちょっとした清掃は必要ですよという事として受け止めておきたいと思います。あと、製品の点検はたまに見ておきたいものです。製品が外れたりしていないか?ネジなどが緩んでいないか?風や雪で破損などはしていないか?などの点検は安心してお使いいただくためにもご自身でも見ておいたことに越したことはありません。

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 欧米では、『ナチュラルウッド』がとてもオシャレでECO(植林システムがきちんとしている)な素材としてエクステリアで活躍しています。
そしてそのメンテナンスは大人がお子さんと一緒に行うことが多いそうです。その際に、『ナチュラルウッドをこうしてメンテナンスしながら、永く使うことが、地球のためにもなるんだよ。』という趣旨のことを説明して体験させていると聴きます。こうして永く受け継がれていくナチュラルウッドは、もうただのナチュラルウッドではなく、家族の思い出のこもった語れる庭の思い出の一つとなります。


あと、施工した後の部材の供給体制に関しても、ナチュラルウッドの場合は安定した規格(国際規格やJISなど)がありますので、簡単になくなるものではありませんが、人工木材やアルミ・スチールの部材の安定供給にはメーカーの一定サイクルがあり10年くらいで変わることが多いです。

価格はナチュラルウッドの場合でウッドデッキを造ろうとした場合、人工木材と比較すると2〜3倍くらい人工木材が費用が掛かります。


このあたりも踏まえて考えていくと、弊社がナチュラルウッドをおすすめしたくなる理由がお分かり頂けると思います。

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                      ONEGREEN シマダ シンイチ





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2013年06月04日

雨水タンク(ウォーターストレージ)って?


 遅かった春があっという間に終わり、初夏がやってきた感じですね!

おかげさまで、今年もたくさんのお客様からご依頼をいただいて、ありがたい限りです。

植物たちも、暑くなる日が続くと、水遣りが必要になりまして、タップリとあげるのに結構時間も、

水も必要になったりします。

欧米や水の貴重な国などでは雨水タンク(ウォーターストレージ)という物があり、

住宅の屋根から雨樋を通じて、容器に水を溜めて植物の水遣りに使用してます。

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先日、里山のガレージにもつけて見ました!

この写真では雨樋は短いですが、実際につける時は屋根の奥行きに合わせて雨樋を設置します。

雨が降った翌日、早速水を出してみると勢い良く水が出ました!

何とも水道の蛇口ではなく自然の圧力で流れてくる水はひじょうに豊かな気持ちにさせてくれるものです。


実際に雪の降る北海道では住宅の屋根に雨樋は設置することはすくないですが、

物置やカーポートに付けるのは簡単です。

タンクは大きさが幾つかあります。雨樋は長さによって料金は異なりますが、大体ですが5mで5万円位です。

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里山に付けたのは100Lで、結構、量は多いと思います。



水の資源は豊かな日本ですが、ひと工夫で雨水を利用して私たちの気持ちも豊かになる。

この雨水タンクはナカナカの感慨深いものがあります。


ONEGREEN      シマダ  シンイチ






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2012年06月21日

全天候型屋外フォトスタジオ

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こちらは登別室蘭にある、フォトハウス ウィンクさんであります。

本州で話題の屋外フォトスタジオを北海道、登別室蘭で可能にしたこのスタジオは日頃からたくさんの子どもたちの笑顔で満たされております。


手前味噌ですが植物の管理をワングリーンで行っております。

今は一年の中で一番潤っています。


昨日の北海道新聞に記事がありました。
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2012年03月29日

この冬は寒かったので@

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今日スノードロップが蕾をつけてました。


この冬は寒かったので、
倉庫の扉が
開きづらいと言うお声を、
何件か頂いております。


原因は寒さが厳しく、
いつも以上に地面が凍って持ち上がり、
特に倉庫の扉辺りが除雪している関係で、
凍りやすくなっているのが原因です。

スチール製の倉庫に多い現象でした。


これは、四月下旬ころ凍上がおさまれば解消されます。



ただ、この他にも原因は考えられますので、
何か?と思ったら、
お気軽にご連絡下さいませ。

011-376-0208まで。

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2011年04月05日

凍上。

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写真でアプローチが
盛り上がってるのが
わかるでしょうか?

この盛り上がりが凍上なのです。


丁度、今時期に見られます。


また何日か経つと元に
戻ります。


水が地中で氷になって、
盛り上がる現象です。
posted by ONEGREEN  at 18:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ご存知ですか?